10年という時の重さについて

 

10周年おめでとうございます、ということで。日付変わる前に書きあがるかなあ。

 

Twitterでも少し言及したけど私個人の10周年はもう少し先です。それでも、10年前のこの日に世に羽ばたいてくれたから、私は今この時に彼を、彼を取り巻く人たちを、彼を好きになったおかげで扉を開くことのできた世界を、愛することができているんだなあと思うと、私を変えてくれたのはやっぱり薮くんなんだなあとしみじみ思います。

 

 

今の私は彼のために割ける労力も彼のことを思う時間も、正直今までよりぐっと減ってしまっているなあと感じます。10年の時間が流れた分だけ、私はおたくとしていろんな人に、いろんなものに目を向けてきた。2017年の今年は特にそれが顕著に出ていて、後ろめたさを感じることもどんどん増えたんだけど。*1それでも今一番すきだなあって思うものを、後悔しないように見に行きたいって思うし、誰かに縛られたり何かを気にしたりせずに、好きなものを好きな時に「好きだ」って言える楽しさを、一番最初に教えてくれたのは薮くんだから。薮くんに教えてもらった気持ちを、これからもずーっと忘れないでいたいなあと思っています。

 

とはいえ薮くんを降りるなんて選択肢を視野に入れたことなんか、この約10年でいっっっっっちどもなくて。(笑)限界までしぼんだこともキャパシティ以上に膨張したこともあるけど(笑)、どんな形でも大きさでも、薮くんのことが好きだって気持ちは私の心の核の部分にずーっとずーっと存在し続けているのです。薮くんの歌声を聴くたびに何度だって恋に落ちるし、その笑顔を見るたびに愛しさが爆発しそうになるのは、いつまでも変わらない気持ちなんだろうなって割と胸を張って言える気がします。

 

10年の時が経つと、彼らを取り巻くものも、(もちろん私自身だって)変わっていくことはいっぱいあります。10年前の今日を境に道を違えてしまった仲間もいた。突然目をそらすことを許されない現実に襲われたこともあった。彼を愛してくれた先輩が事務所を去って行ってしまったこともあったし、彼自身に閉口せざるを得ないことだって時にはあった。でも10年もおたくやってると不思議なもので、思いがけないところで彼と別れた仲間の活躍を目にすることがあったり、違うフィールドにいるいろんなひとたちと他の界隈のご贔屓さんたちが巡り合っていたり、ドラマで突然ミュージカルをしたりすることに(笑)なったりするんですよ。10年の時の中であった苦しいことも悲しいことも、多分なにも意味のないことなんかなくて、どこかで何かと繋がっていくんだなあって最近特に強く思います。目を背けずに、見守り続けてきてよかったなあって思う一番の理由がこれかもしれない。

 

とにもかくにも、10年間そこに居続けてくれて、好きでいさせてくれてどうもありがとうございます。また明日からもよろしくね。

 

 

*1:いちおたくの動向なんて気にしてるわけないじゃないってのは分かってるよ(笑)心持ちの問題です。