All of My Love

あいどるがおいしい

沼落ちのその後 〜夏の終わりに寄せて〜


こんにちは、きょんです。

 

 

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ブログを書くのが1年ぶりらしいです。1年前のブログは本髙克樹くんにすってんころりんしたお話でした。

 

さて、先のブログにてわたしは最後に、「本髙担を名乗るに至るにはまだちょっと勇気が出ない」と書いて文章を締めました。その後どうなったかなんですけど。

 

本髙担始めました

 

冷やし中華のノリで発表すな。
いや〜〜〜ぶっちゃけあのブログを書いた時点でマインドはじゅうぶん本髙担だったんです、分かってます、周囲の友人には散々「もう本髙担でしょ」って突っ込まれました。すいませんでした、あの時点で本髙担です。

 

 

まあそんなわけでおそらく7年ぶり?*1に新しい自担ができました。*2*3

とはいえなんというか、生で見たこともない子を自担って呼ぶのはな……みたいな気持ちがあって名乗るのはひよってたんですけど、それが打ち消されたのが2020.08.17、「ROCK READING 幸福王子」の発表でした。

 


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サマパラ配信終わってものの1週間足らず、発表されたのはまさかの主演舞台。どういうことですか???
いやーーーめちゃくちゃびっくりしました。もとだかくんは3月に外部舞台をやったばかりだったので*4、まさかそんなすぐに舞台仕事が回ってくるとは微塵も思っておらず………………

 

そして迎えた10月。一応仕事柄平日がかなり休みにくい&帰りにくいので、土日のチケだけを揃えた状態で初日を迎えました。

 

結果からいいます。すーーーーーっごくよかった。びっくりするほどよかった。


初日の公演があまりにもよすぎて、この日のマチソワ間に冷静さを完全に失ったわたしは交換含めチケ取り引きを3枚成立させました。

 

そこからはもう怒涛の日々でした。完全に行く気のなかった平日ソワレを次々揃え、あの手この手を使って職場を脱出し北千住へ向かう日々……体はそこそこ悲鳴をあげていましたが*5、とにかく本当に本当に楽しかった、その気持ちだけで通ってました。もとだかくんのお演技からはいつもお芝居に向き合う気持ちとか、彼なりの王子像とか、セリフに込めた思いとか、そういうものが全部伝わってきて、ひとつ残らず零さずに受けとめきりたくて、それができる日々が何よりも幸せだって思えました。時勢柄不安もありましたが、この作品の完走を見届けられたのは一生の宝物だな、と思っています。もとだかくんに本気になる覚悟ができた舞台期間でした。

 

 

ということで本髙担として第3次くらいのジャニヲタ人生がスタートしました。5年前のわたしに言ったら驚いて腰を抜かすと思います。ジャニヲタ人生最後に担当するなら安井謙太郎さんになるだろうなって思ってたし*6、そうじゃないならなにきんの亡霊として*7いずれかのメンバーのおたくしてるかもとも思ってたし、まさか自分より年下の子のおたくするなんて思ってもなかった。何よりも、*8まさか中村嶺亜さんのいるグループのおたくをすることになるなんて、本当にこれっぽっちも思ってなかったので、スノープリンス合唱団をニコニコ楽しんでた約10年前のわたしはきっと目ん玉ひん剥いてるでしょう。ジャニーズJr.ランドで見ていた子のひとり、グループの移り変わりが目まぐるしかった時代に何となく認識していた子のひとり、本当にそれだけの印象だったんだけどなあ。人生とは分からないものですね。

 

まあありがたいことに、もとだかくんの担当になってから個人としてもグループとしても仕事がひっきりなしに続いていたので、どれもこれも楽しく通わせてもらいました。前述した幸福王子から始まり、DREAM BOYS、シアタークリエのジャニーズ銀座公演、もとだかくんだけじゃなくて7 MEN 侍の他メンバーの外部舞台もたくさん行きました。もとだかくんがいちばんなのは揺るがないけど、7 MEN 侍のメンバーのことを日に日に好きになれるのが嬉しくて仕方なかったです。侍のおたくになって新しくできた友達にも感謝しています。

 

そして季節は巡って2021年夏。7 MEN 侍としては初のEXシアターでの単独ライブ、サマステライブ THE FUTUREが開幕しました。昨年夏の配信単独ライブを見て以来の夏の公演です。
クリエは配信公演をベースにセトリを組んだと言っていたので、今回は本当に本当にまっさらでつくられているはずのセトリ、メンバーが各種媒体で口にする「挑戦」の2文字……何が起こるんだろう、という期待半分、この公演をみてわたし自身は何を感じてどんな気持ちになってしまうんだろう、という不安ともなんとも形容し難い感情半分、という感じで初日を迎えました。

 

これも結論から言います、すごくすごくすごく楽しいライブだった。楽しいなんて言葉じゃ足りないくらい。


M1、嶺亜のアカペラから始まるサムダマはMステDVDの和Ver.になってて。数回見て気付いたけどDVDに収録されたのとはまたちょっとだけアレンジが変わってた*9。バンドアレンジは入れ込みにすごく時間がかかるはずなのに、初めて聴く曲だらけでセットリストの半分は新規曲。既に披露したことのある曲も何曲かアレンジや歌割りの変更がありました。クリエの公演から2ヶ月しか経ってない、しかもその間メンバーの半分は舞台をやっていたにも関わらず……
もちろんバンドだけじゃない、ダンス曲も新しいのを入れてきて、ソロも各々新しいパフォーマンスを用意してきて。個人的にぐっときたのはM9の「うやむや」でスクリーンに流された嶺亜のイラスト。途中、カレンダーのイラストが出てきて、日付にバツを書き込みながらサマステまでのカウントダウンが始まるんだけど、初日を迎えたそこはEXシアターじゃなくて。7 MEN 侍が立ってるのは日本武道館。あまりの夢の世界で。初日ちょっと泣いちゃったのは秘密です。あ、この人たちここで立ち止まる人たちじゃないんだなって、わたしたちが思ってたよりももっともっと先を見据えてるんだなって感じてすごく嬉しくなった。本編ラストの「ここに」も、クリエで聴いたときより何倍も力強くて。7 MEN 侍の覚悟を感じざるを得ないというか、ダイレクトに苦しいくらい伝わってきたというか。もちろんこれは関ジャニ∞のオリジナル楽曲ではあるんだけど、2021年の彼らのテーマソングなんだろうなあ、と感じました。彼らが全力で伝えに来てくれるから、届けてくれるから、わたしのできる限りを尽くして気持ちを届けたくてペンライトを振りました。

 

あとはオーラスの全員の挨拶が忘れられなくて。少なからずこの人たちは、わたしたちが思ってたよりもちゃんと不安な気持ちも高みを目指す気持ちもちゃんと持ち合わせているんだなって実感できたのが大きかったです。気づけばびっくりするほどこの事務所のおたくをやってきて、もちろん最終的には応援している人にデビューを目指してほしいって気持ちはあるけど、でも彼らのやりたいことを押し殺したり奪われていったりする可能性があるくらいなら、そうじゃない道を選んでもいいんじゃないかなって思いも少なからずあった。デビューしてほしいって気持ちを抱いたり、おたくが勝手に焦ること自体、こっちのエゴなんじゃないかなって、それこそサマステの期間中に悩んでいたこともありました。今までそういうことを言葉にしてくる人たちじゃなかったから余計に……

でも本当に、そうじゃなくて、秘めていただけでこの人たちの中には、想像してたよりも何倍も大きくて熱い気持ちがあるんだって教えてもらえたオーラス挨拶だった。勝手にエゴだとか、この先どんな気持ちで応援していくのが最適解なんだろうとか、そんな風に悩んでるわたしのこと、バカだなって笑い飛ばしてもらえたような、そんな挨拶。わたしは重苦しいおたくなので、あんな挨拶聞かされたらもう離れられなくなっちゃうよ。

 

 

挨拶聞いて、ここにのAメロの大光の顔みて泣いて、だばだばになってたのに、いつも通りの力強いJUMBO届けてくれて、最後はWアンコールの罪と夏で笑顔で締めてくれるとこまで、めちゃくちゃ7 MEN 侍らしくてサイコーだった!

 

 

大好きなもとだかくんが、大好きな7 MEN 侍が、覚悟を決めて、腹括って、走っていくんだって決心したこのサマステ、通い切れて本当によかった!

たぶんおそらく、もとだかくんがわたしのおたく人生で自担と名乗る最後の人になると思うので*10*11、わたしのできる限りをかけて応援したいなあと思うのです。

 

いつの時代もおたくは誰よりも強くて、誰よりも無力な存在であるということをわたしは知っています。だから、連れていくよなんておこがましいことを言うつもりは到底ありません。でも、黙って連れて行ってもらうだけのつもりもまたないので!もとだかくん、7 MEN 侍のみんな、ぜったい一緒に武道館に行こうね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~ここから(´・ω・`)よだん~~~

 

矢花ブログ風に余談開始すな。

上のサマステVer.サムダマの話でDVDVer.ともアレンジ違う気がする!って書いたんですが(このあたりの文章を書いたのは8月半ば)、9/15に上がった矢花さんのブログを読んだところマジでオリジナルと和Ver.を織り交ぜてリアレンジしてたらしいということが判明してヒョっとなった。なんやかんや自分の耳がちゃんと進化しててニコニコしました。下にライブ映像とリズム隊の島動画リンク張ったからみんな見てね。*12

 

タイトル通りちゃんと夏の終わりに寄せてアップする予定だったブログですが、何やかんやありもうドリボも中盤戦。どうしてこうなった。まあ夏の派手髪克樹さんが9月も派手髪(しかも2020年に幻と化したピンク!!!!!)してくれてるので実質まだ夏です!ドリボ後半戦も来月からのロビンも!もとだかくんと過ごせる季節がまだ続くのが本当に嬉しい!!!フォロワーはよく分かってると思いますが、わたしはROCK READINGに狂わされたおたくなので、本当にどんな作品が繰り出されてくるのか今から戦々恐々としております!早くロビンに通いたい!!!

ということでびっくり5000字超えのブログともお別れです!次回はロビン感想&公演期間中の気狂い記録ブログでお会いしましょう!!!*13

 

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*1:2020.08時点

*2:阿部くんのことを自担とは名乗れないな……となるなどしたので……

*3:最後に自担になったのは2013年の淳太

*4:コロナの影響でかなりの公演数中止になりましたが、一応公演は行われたので…

*5:※この年のわたしは夏に疾患が見つかり入院療養をしていた

*6:もう名前出してもいいよね?みんなお察しなので!デビューおめでとうございます!!!

*7:今も亡霊ですが……

*8:これはTwitterでことあるごとに言ってるのでフォロワーは耳タコですね

*9:和太鼓が打ち込みで箏がピアノアレンジになってたのを差し引いても、メロディラインのアレンジが少し変わってた気がする

*10:自分の実年齢的にも残りのおたく余生そこまで長くないと思っているので

*11:といいつつしれっと自担増やしたり10年後20年後もおたくしたりしてたら笑ってくださいね!

*12:つべの映像の音が若干残念ですが……

*13:幸福王子の話もやっと1年後にしたのにそんなブログ本当に書くのか!?!?乞うご期待!!!